第1弾 童門冬二「得意なことを継続すればそれはあなたのスペシャルになる」
鉱脈は自分の中にある!
歴史小説家が語る、「心が折れそうになったとき、勇気と元気を出す方法」
『小説上杉鷹山』をはじめ、数多くの歴史小説やエッセイでファンを獲得。80歳を超えた今もなお、講演や執筆で活躍中の作家、童門冬二さん。公務員として長く都庁に勤め、美濃部都政を支えるキーマンであったことでも知られています。不良だったという少年時代から厳しい予科練生活、敗戦後の価値観の転換、区役所勤めでの尊敬する上司との出会い……。その貴重な経験の中には、組織のあり方や部下への接し方、仕事についての心構えなどのヒントが満載です。インタビュアーは、童門さん担当編集者推薦の重田玲さん。サラリーマンをはじめ、組織の中で働くことに迷いを感じている人に読んでいただきたい一冊です。
プロフィール
童門冬二(どうもん・ふゆじ)
昭和2(1927)年東京都生まれ。東京都広報室長、企画調整局長などを務めたのち、昭和54(1979)年退職。本格的な作家活動に入る。第43回芥川賞候補。歴史に素材を求めながら“組織と人間”をテーマにとらえた作品に定評がある。著書に、『黒田官兵衛―知と情の軍師』(時事通信社)、代表作『小説上杉鷹山(上・下)』『立花宗重』(以上、学陽書房)をはじめ、『ばさらの群れ』『小説徳川吉宗』(以上、日本経済新聞社)、『地方分権化の旗手たち』(実務教育出版)、『50歳からの勉強法』(サンマーク出版)ほか多数。現在は著作のほかに、日本各地の自治体、中小企業、文化グループなどを対象に講演活動を多数行っている。
得意なことを継続すればそれはあなたのスペシャルになる
2015年6月30日発行/著者:童門冬二/インタビュー:重田玲/定価:1,200円(税別)